匠が手掛ける
無駄のないものづくり

B_driveのエキゾーストシステムを手がける
匠にとってのこだわり

1/1000秒を争うレースの世界でエキゾースト開発に携わった匠のこだわりを一部ご紹介。

よいエキゾーストとは、排気効率が良く、いかにエンジンのポテンシャルを最大限に発揮させるか。
そのためには細部へのこだわりが必要です。
例えば、ハイプの径や長さ・・・・
パイプが長すぎるとレスポンスが悪くなりますし、フロントエンジンとリアエンジンではテールパイプの長さが異なるため同じ排気量でもパイプの径がを変える必要があります。

エキゾーストマニホールドではジャンクション部までの長さとジャンクションの角度がトルクに大きく影響を与えます。曲げの角度も重要で、限られたスペースの中でいかに排気の流れをいかにスムーズにするかがポイントになります。長さは等長がベストとされていますが、等長だとトルクの谷が出来てしまうため、実際は数十ミリ程度ずらすことで数馬力位パワーは落ちるがトルクの谷をなくすことができます。(レース用車両は等長)

溶接へのこだわり
一般的に表面は綺麗でも内部まで溶け込んでないものを見かけます。本来、内部も外部と同じビートで溶接されてるものが強度的にベストです。見えない部分ですが、内部のバリも排気効率に影響があるため、しっかり取ることが大事です。

ジャンクション内部もしっかり溶接することで強度が上がります。
手間がかかるため世の中には溶接されてないものも多く見受けられます。

エキゾーストとは見栄えを良くするためではありません、また、音だけを追求するものでもありません。

排気効率をあげ、車のもつパワーを引き出すための機能美。その先にこそ、ここちよいエキゾーストノートがあるのだと思います。

 

1975年
某コンストラクターに入社
レース用ラリー用車両製作
エンジンチューニング、FJ1600設計製作、
EXマニフォールド製作
F2(BMW)  FP(日産)

1983年独立
レース用車両製作メンテナンス(F3,SJ)
レストレーション、修理、部品製作
ワンオフマフラー、EXマニフォールド製作
(フェラーリ、ランボルギーニ、アバルト、ランチア、
アルファロメオ、ロータス、ホンダ他)
某自動車メーカー試作部品
Cカー用部品GT500GT300用部品製作

1990年代
F3000,F3,DFVエンジン用 EXマニフォールド製作

特定商取引法に基づく表記個人情報保護方針

Copyright © 2021 B_drive All rights reserved.